壁掛け式ウクレレハンガーをマグネット式に改造|やり方解説

壁掛け式ウクレレハンガーをマグネット式に改造|やり方解説

壁掛け方式のウクレレハンガー。冷蔵庫に設置したいと思いマグネット式に改造してみました。壁に穴をあけること無く冷蔵庫にペタっとついて大満足。子供がウクレレを弾きたがるので、子供がとりやすい位置にセッティングしております。そんなウクレレハンガーの改造方法をご紹介しているので、冷蔵庫などにウクレレハンガーを取り付けたい方はぜひ参考にしてみてください。

マグネット式に改造したウクレレハンガー

ベースとなるのは壁掛け用に作られているネジ穴のあいたウクレレハンガーです。とりあえずそれほどお金をかけたくもなかったので、キクタニのお求めやすい価格帯のモノを選びました。壁掛け用のネジ穴を利用し、穴あきの磁石を固定しています。

このウクレレハンガー、実売価格は1,000円以下だというのにラッカー塗装対応です。今どきの製品はすごいですね。昔はラッカー対応の製品は高くギタースタンドに布を巻いてつかっていた記憶があります。時代は変わりました。まあ、私のウクレレはラッカー塗装の高級品ではないので、関係ないのですが。

ウクレレハンガーをマグネット式にする方法

続いてはウクレレハンガーをマグネット式に改造する方法を解説していきたいと思います。と言っても、特に難しいことはなく、サイズのちょうど良いマグネットとネジを手に入れるのみです。

強力な両面テープなどで磁石をそのまま貼り付けることも考えたのですが、我が家には小さな子供がいます。いたずら防止のために、しっかりとネジ止めすることにしました。いたずらの事を考えなくて良いのなら、下記のようなシール付きの磁石を購入して終了でもOKです。

今回はホームセンターにて、和気産業の直径22.8mm、厚さ5mmのフェライト磁石(FMG-013)を2セット(合計4個)購入しました。

吸着力は2.2kgなので、その4倍程度の吸着力が出るはず。まあウクレレとハンガーくらいは支えられるだろうというざっくりした計算です。

上記磁石をネジとナットで工程したら終了です。裏側からみたのが以下の写真。磁石がちょうどはみ出さないくらいに収まっています。直径22.8mm以下のサイズであれば、見た目も良く仕上がるはずです。

今回使ったネジとナットの大きさは、ネジの頭が直径5mmで足の長さが5~6mm程度のモノ。一方のナットはM3という規格です。たまたま家にちょうど良いのがあったので、それをそのまま利用しました。

冷蔵庫につけてウクレレをセットしてみたところ、問題なくくっついています。とはいえ、磁力に関しては「もう少し強くても良かったかもな…」という思いも。

それなりに安定していますが、引っ張るとウクレレハンガーが簡単に取れてしまいます。しっかりと安定させたい方は磁石の数を増やすか、あるいはネオジム磁石などより強力なモノをおすすめします。

とはいえ、あまりに磁力が強いと手などを挟んだ時に怪我をしてしまう危険性が出るもの。我が家のように子供が小さい場合にはフェライト磁石くらいがちょうど良いはずです。どんなタイプの磁石を選ぶのかは皆様の家庭の事情に合わせてください。

壁掛けウクレレハンガーはマグネット式に改造できる

以上、壁掛け式ウクレレハンガーをマグネット式に改造した話です。壁に穴を開けずに、冷蔵庫に取り付けられるようになりました。簡単な作業ですし、費用もほとんどかからないので、マグネット式ウクレレハンガーが欲しい方は是非トライしてみて下さい。

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