【愛用6年目】TURKフライパン(28cm)を徹底レビュー

【愛用6年目】TURKフライパン(28cm)を徹底レビュー

鉄フライパンが欲しくなると猛烈に気になるのがTURK。やたら良い値段がするけれど「他にはない圧倒的な雰囲気」と「料理がおいしくなる」という評判を見ているとなんだか妙に気になります。かつての私もそうでした。

そして気になりすぎて2015年に購入。以来メインのフライパンとして愛用しています。そんなTURKのフライパンについて、良いところ悪いところを利用者目線で徹底レビューしていきたいと思います。

6年経過したTURKのフライパンはこんな感じ

購入してから6年も経過しますと、さすがに新品同様とはいきません。良く言えば使い込んだ味のある、悪く言えばやや汚れたフライパンになりました。

ときどき「表面を削り取ってシーズニングしなおしたい」なんてことを思うこともありますが、実行には至ってません。

なお、サイズは28cm。大人2人と子供1人の家庭であれば、十分な大きさです。

TURKフライパンの良いところ

続いてはTURKのおすすめポイントについてご紹介していきたいと思います。「料理がおいしく出来る」というのはおすすめポイントなのですが、それ以外の日常で使う上でのおすすめポイントに絞ってご紹介します。

取っ手のつなぎ目が無いので洗うのがラク

TURKフライパンの大きな特徴として、フライパンと取っ手が一体になっているということがあります。コレがけっこおすすめポイント。洗うのがラクです。

なお「持ち手が熱くなるんじゃないの?」ということが気になるかもしれませんが、普通に使っている程度なら持ち手は熱くなりません。

使い始めてかれこれ6年、持ち手が暑くて火傷したことも無ければ、熱くて触れなかったなんて経験も皆無です。

手入れは雑で大丈夫

鉄フライパンというと「使った後は乾燥させて油をひいて…」など、使いこなすのが大変なイメージがありますよね。

TURKに関して言えば、日常的なお手入れに気を使う必要はなさそうです。最近かなり雑に扱っていますが特に問題はありません。

使った後はお湯とたわしでザっと流して自然乾燥。使ったフライパンをしばらく放置なんて事もザラにあります。

購入した当初は「使ったらすぐに洗って乾かして」なんてことをしていたのですが、だんだんと扱いが雑になりました…。それでも特に困った状況にはなりません。

なお、汚れた溜まってきたなという時には、普通にスポンジと洗剤で洗っています。

手入れが大変そう…なんて悩んでいる方もいるかもしれませんが、テフロンのフライパンとそこまでの差はありません。使ったら洗うだけです。

料理する際に気分が上がる

TURKフライパンを使う最大のメリットは「料理する際に気分が上がる」ということかもしれません。購入してから6年以上経過していますが、いまだにけっこう気分が上がります。

TURKフライパンの微妙なところ

続いてはTURKの微妙なところをご紹介していきたいと思います。購入を検討されている方は、微妙なところもしっかりとチェックしておいてください。

ホントに重いから洗うのが大変…

TURKのフライパンはホントに重いです。なにせ厚みが2.5mmほど。重さを量ってみたところ1,851gありました。ちなみにドイツのTURKホームページには1.5kgと書いてあるのですが、バラツキなのでしょうか。

まともなお店で購入したモノなので偽物ではありません。まあ偽物作るのも大変そうなので、わざわざ作るとは思えませんが。

いずれにしてもやたら重たいTURKのフライパン。メインで使う私自身は身体が大きめの男性なので別に問題無いのですが、妻は「重い」と言って洗うことを放棄しています。

食材を焼く時には動かすことも無いので重さは気にならないはずですが、購入する際には洗う・収納するといった時のこともしっかりと考慮してください。

蓋があわない…

TURKのフライパンは取っ手が一体になっています。洗う際などにはこれが大きなメリットなのですが、蓋をするということに関してはデメリットです。

取っ手が干渉するためぴったり合う蓋は基本無いとお考えください。やや小さいサイズの蓋を選ぶか、アルミホイルでなんちゃってな蓋にするかのいずれかです。我が家ではアルミホイルを蓋代わりにしています。

鉄フライパンを探しているのならTURKは超おすすめ

以上、我が家で愛用しているTURK(28cm)についてのレビューでした。

重さなど「使いにくいな…」と思うことは多々あるのですが、それは分厚い鉄フライパンの宿命です。それよりもむしろ「料理が楽しい」といったメリットの方が勝っています。

重くても大丈夫かなと思える人にはおすすめ。きっと満足するはずです。

オマケ:TURKを使うなら「カルカヤたわし」がおすすめ

鉄フライパンは洗剤を使わずにこすり洗いが基本です。そこで活躍するのが亀の子束子(かめのこたわし)の「カルカヤたわし」という製品。TURK使用後にこれでササっとこすればたいていの汚れは落とせます。

たわしとしてはけっこう良い値段がするのですが、カビなどにも強く長く使えます。TURKに限らず、鉄フライパン愛好家の方にはおすすめですよ。

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