袖口のすり切れた長袖シャツを半袖にして補修した話

袖口のすり切れた長袖シャツを半袖にして補修した話

袖口がすり切れたお気に入りの長袖シャツ。そのまま着るのはさすがにみっともない…。とはいえ、袖口以外はそれほど傷んでないし捨てるのも…。そんな長袖シャツを思い切って半袖に改造してみました。結果としてはかなり良い感じに。特に難しい工程はなく、作業時間も15分ほど。洋裁初心者の方でも簡単に加工できます。そんな長袖を半袖にする方法について写真付きで解説していきます。

半袖に加工した元長袖シャツ

まずは加工した写真をご紹介。以下のように長袖シャツを半袖に改造しました。

大学生のときに購入したシャツなので、もう20年ちかく着ているシャツ。もう少し働いてもらう予定です。ちなみにメーカーは”necessary or unnecessary”。今ではバッグのブランド”NOUN”として良く知られていますが、昔は素敵なお洋服を作ってたんです。

長袖シャツを半袖にする方法

カットする長さを決める

長袖シャツを半袖にする際、最初の作業はどこをカットするか決めることです。手持ちの半袖シャツなどを参考に、カットする長さを決めましょう。なお縫い代が必要なので、余裕をもってカットしてください。

思い切ってカット

続いては思い切って袖をカット。かなりドキドキする作業ですが、思い切りが大切。

いざとなったら縫い合わせることだってできるので、考えすぎないことがコツです。

アイロンで折り目をつける

続いては2cmほど内側に折り込んでアイロンで型をつけます。幅を広くとるほどカジュアルに、幅を狭くするほどフォーマルな感じになるので、お好みで調節してください。

縫う

アイロンでしっかりと折り目をつけたらミシンで縫っていきます。

袖を一周するだけなので、手縫いでもそれほど大変ではないはずです。

アイロンで形を整える

縫い終わったらアイロンで形を整えて完成です。長袖だったシャツが半袖になりました。

袖口がすり切れたシャツは半袖に加工!

以上、袖口がすり切れた長袖シャツを半袖にしてリカバーした話でした。せっかくのお気に入りのシャツなので、もうしばらく働いてもらいます。SDGsといった難しい話ではなく、単純にお気に入りが長く着れるのって楽しいですよね。袖口がすり切れつつも捨てられないシャツをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

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