ある日ふとセーターの袖口を見るといつのまにかほつれが…。お気に入りのセーターですし、今は亡き祖母が編んだという思い入れのあるもの。お直しするしかありません。ということで、セーター袖口のダーニングについて、写真付きで解説していきたいと思います。袖口がほつれたセーターやカーディガンを直したいという方はぜひ参考にしてみてください。
目次
セーター袖口をダーニング｜ビフォー・アフターをチェック
まずはビフォーアフターをご紹介。白のセーターをグレーと黒の糸でダーニングしました。サンプルはセーターですが、カーディガンの袖口も同じやり方で補修できます。
セーター袖口のダーニングのやり方
穴の補修であれば割とやりやすいのですが、袖口はけっこう難儀しました。やり方やポイントについて解説していきたいと思います。
横糸を通す
まずは横糸を通します。ダーニングマッシュルームは使っていません。
縦糸を通す
続いて縦糸を通すのですが、袖口という場所ゆえ、とっかかりになる部分が無いんですよね…。なので、図のように糸を通していきました。
またとっかかりが無くて弱くならないよう、糸が密になるように割と丁寧に進めました。
お気に入りのセーター・カーディガンはダーニングでお直し
以上、セーターの袖口をダーニングで直した話でした。お気に入りかつ思い入れのあるセーターなので、こうして復活してくれて大満足です。
皆様もお気に入りのセーターやカーディガンに穴が開いてしまったら、ダーニングにトライしてみてください。自分でお直しすると、お気に入り度がグッと増し、セーターがさらにお気に入りになるはずです。
