コンバースオールスターといえば、超がつくほどの定番です。けれど一口にコンバースオールスターと言っても、普通に買えるモノのほかにも、Made in USAやコンバースアディクトなどイロイロな種類が存在しています。それぞれいったい何が違うのか、写真で解説していきたいと思います。
現在家にあるコンバースオールスター
まずは家にあるコンバースオールスターについてご紹介していきます。左から90年代のMade in USA、2000年頃のインドネシア製、2008年のコンバースアディクトです。ちなみにコンバースアディクトもインドネシア製です。
オールスターの違いをチェック
それではさっそくオールスターの違いをチェックしていきましょう。細かな部分を見ると結構違いがあります。
トウ部分を比較
年代のせいかもしれませんが、トゥキャップの形状に大きな違いはありません。日焼け感は、インドネシア製が一番で、年代的に一番古いはずのMade in USAが白さを一番保っています。
ヒールを比較
コンバースオールスターの弱点は何と言ってもソールの弱さ。着用しているとすぐに削れてしまいます。それに伴いヒールも削れてしまい、写真のような有様です。
アメリカ製オールスターにはMade in USAの文字がプリントされているのですが、履いているうちに削れて無くなります…。
ソールを比較
コンバースアディクトのソールはビブラム(vibram)製です。オールスターの弱点の一つであるソールの弱さは改善されていた気がします。とはいえ、履き込めばやっぱり削れてしまうので、シューグーなどは欠かせません。
インソールを比較
Made in USAとインドネシア製のインソールは接着されており、取り外すことができません。コンバースアディクトのインソールは取り出せます。しっかりと厚みがあり、履き心地はかなり改善されています。きれいでは無いので写真は割愛します。
なお、Made in USAのインソールには、Made in USAとプリントされているのですが、履いているうちに判別不能となります。
生地の厚みを比較
生地の厚みはコンバースアディクトの圧勝です。コンバースアディクトの生地はしっかりと厚みがあって、安心感のようなものがあります。
一方、Made in USAとインドネシア製はペラペラ。まあ、そのチープさが独特の雰囲気につながっているんですけどね。
細かなディティールに違いはある
以上、コンバースオールスターの違いでした。このように細かなディティールに違いがあります。
まあ、細かな違いがどうのこうのと言うよりも、自分が好きなモノを履く方ことの方が重要です。ピンとくるオールスターを見かけたら、そしてそれが現行品で無いのなら、即買いをおすすめします。