余って熟しすぎた柿はチャツネに加工|インド人も気に入った簡単レシピ・保存方法をご紹介

余って熟しすぎた柿はチャツネに加工|インド人も気に入った簡単レシピ・保存方法をご紹介

冷蔵庫に余りがちな柿。熟しすぎて、食べごろを過ぎ去っているのに気づきつつ、捨てるのも忍びない…。見てみぬフリをすることってありますよね。そんな余って熟しすぎた柿はチャツネに加工するのがおすすめ。市販のカレーに加えるだけで、ほどよい酸味と甘みが加わるとても美味しいチャツネになります。しかも作り方は簡単で、家にあるモノだけでも作成可能。保存バッグに入れて冷凍しておけば使いやすく日持ちもするので、柿を無駄にせずに済みます。余った柿は捨てないで、チャツネに加工です!

簡単柿のチャツネレシピ

それではさっそく簡単柿チャツネのレシピを紹介していきます。なお、柿のチャツネを友人のインド人におすそ分けしたところ、大好評。どうやら柿の味がインド人的にグッとくるそうです。

柿のチャツネ:材料

必須の材料は以下です

  • 熟しすぎた柿
  • お酢
  • ショウガ

どれも家にあるモノですよね。

分量は柿(皮と種を取り除いたもの)とお酢が4:1くらいがおすすめ。お酢を100㏄加えました。ショウガは少々。今回は小さじ1くらいでしょうか。チャツネは単体で食べるものではないので、あまり厳密に重さを量る必要はありません。

なお、ナツメグやクローブなどのスパイスをお持ちの方はそれぞれ少量投入してください。香りがグッと華やぎます。甘い香りが好きな方はシナモンもおすすめ。とはいえ、スパイス類は無くても大丈夫なので、普段使いしない方はわざわざ買う必要はないかと思います。

また、熟しすぎて柔らかくなった果物はたいていチャツネの材料として使えます。熟しすぎて皮が真っ黒になったバナナなどもおすすめ。捨てずにチャツネに加工しましょう。

柿のチャツネ作り方:皮むき

まずは柿の皮むき。熟した柿の皮は手で簡単に取り除くことができます。ヘタ部分をもぎ取るようにすれば皮もむけます。なお、黒く変色してしまった部分は取り除きましょう。しかしまあ、冷蔵庫に放置されていた柿たち。もはや原型をとどめられないくらい熟してます。

柿のチャツネ作り方:種を取り除く

続いては種を取り除きます。コレも手で作業するのが簡単で早いはずです。種が残るとカレーに使いにくいので慎重に。ついでに柿の実をつぶしてしまいます。

柿のチャツネ作り方:材料を混ぜ合わせて煮込む

最後は全ての材料を混ぜて火にかけます。沸騰したら弱火にしてください。あとは柿をつぶしながら煮込むのみ。けっこう時間がかかるので、時間に余裕を持って作業しましょう。部屋中に甘い香りが広がって、幸せな雰囲気を醸し出します。

なお、煮込み中に種を見つけたら適宜取り除いてください。見失うと大変なので、見つけ次第取り除くことをおすすめします。

柿のチャツネ作り方:保存バッグで熟成・保管

チャツネがジャム状になれば煮込みは終了。荒熱がとれたら保冷バッグに移します。そのまま数日熟成させれば、味がよりマイルドになりますが、すぐに使っても問題ありません。

熟成期間を経た後、我が家ではそのまま冷凍庫にて保存。上記写真のようにいくつかのブロックに分けておくと使う時に便利。粘性が高いので、ブロックに分けるのは簡単です。

ちなみに完成品の重さを量ってみると180g。しっかりと水分が飛んでいることがわかります。

余った柿はチャツネに加工で無駄を減らす!

以上、熟しすぎた柿を使ったチャツネのレシピでした。せっかくの食材を廃棄せずに済みますし、なによりもカレーの味がグッと良くなります。簡単なのでぜひ作ってみてください。

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