パーカーの定番ボールペンであるIM。しばらく使っていない間に金属部分がくすんでしまいました。せっかくのアイテムなので、磨いてみることに。結果としては輝きを取り戻し大満足です。ただし、万人におすすめできるかというと、悩ましい部分もあり…。詳しくは本文をチェックしてみてください。また、磨き方のポイントについてもご紹介しています。
磨いてみたパーカーIMのビフォー・アフター
まずはビフォー・アフターをご紹介します。金属部分がくすんでいたパーカー IM ラックブラックGTですが、輝きを取り戻しました。
ペン中央部分のリングもピカピカになり、かすれて読めなくなっていたPARKERの刻印が読めるようになりました。それだけで気分が上がります。
これにて「めでたしめでたし」なのですが、注意点が1つあります。それは金属部分のゴールドの色味が削れ、シルバーっぽくなることです。
私個人としては、金属部分がくすんでいるよりは輝いている方が良いと思いますが、元のゴールドが好きという方にはピカールで磨くのはおすすめできません。ゴールドが好きな方は、くすんでしまう前にこまめに磨くのをおすすめします。
パーカーIM金属部分の磨き方
続いてはパーカーIM金属部分の磨き方についてご紹介していきたいと思います。磨いてみたい方はぜひ参考にしてみてください。
不要な部分をマスキング
まずは不要な部分をマスキングします。ちょっと面倒ですが、余計なキズなどが入らないようにくるりと覆ってしまいましょう。マスキングテープは100均でも手に入りますし、写真のようは本気仕様のモノはホームセンターにて100円以下で購入可能です。
しかしまあ、こうやってアップにすると金属部分が相当にくすんでいることがわかります。
ピカールで優しく磨く
マスキングが終わったら、ピカールで優しくみがきましょう。くすみが落ちて金属が輝きを取り戻すはず。一方の布側は驚くほど黒くなっているはずです。なんでこんなに黒くなるんでしょうね。
ペン中央部分のリングを磨く際には、ペン先を外したほうが磨きやすいはずです。
きれいな布でからぶき
輝きを取り戻したら、最後は柔らかいキレイな布でからぶきましょう。これにて作業は終了です。
ついでにリフィルも新調
インクがかすれ気味だったので、リフィルも新調しました。選んだのはジェルタイプ。重厚なボールペンをサラッとした書き心地で使ってみたいなと思ったのが選んだ理由です。
ねっちょりとした油性のリフィルも嫌いではないのですが、その他メインで使っているボールペン（ROMEO No.3）があるので、それとの差別化を図るという意味もあります。
なお、ROMEO No.3の魅力や使い心地については別のブログでご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
使ってみた結果、想像以上にサラサラとした書き心地。好みの問題ですが、けっこうおすすめです。ちょっとしたメモなどに使っています。
パーカーIMのくすんだ金属部分はピカールで甦る
以上、パーカーIMの金属部分をピカールで磨いてみた話でした。くすみが取れ、金属光沢が甦り、さらにジェルタイプのリフィルに変えて気分一新。これからは日常的に使っていこうと思います。
なお、最初にもお伝えした通り、ピカールで磨くと元の金色は失われてしまうので、その点にはくれぐれもご注意ください。そうならないためには、日常的に使い、定期的に磨くことが大切なはずです。
