穴の開いたジーンズをミシンでリペア|糸の色や縫い方を解説

穴の開いたジーンズをミシンでリペア|糸の色や縫い方を解説

お気に入りのジーンズに空いた穴…。味の1つではありますが、穴の開いた箇所や穴の大きさによっては履けなくなってしまいますよね。もしミシンがあるのなら、ミシンを使って穴をふさぐことが可能です。そんなジーンズリペアのポイントについてご紹介していきます。それほど難しくないので、ミシン初心者という方も是非トライしてみてください。

ジーンズのリペアのポイントをチェック

それでは早速、ジーンズリペアのポイントをチェックしていきましょう。ポイントは大きく分けて以下の3点です。

  • 糸は「薄いグレー」
  • 縫い目は縦方向のみ
  • 破れた部分の周辺も補強

それぞれの詳細について解説していきます。

糸の色は薄いグレーがおすすめ

(薄いグレーの糸でリペア)

ジーンズのリペアというと「水色」の糸を想像するかもしれませんが、おすすめは「薄いグレー」です。理由は以下の2つ。

  1. 薄いグレーの糸は目立たない
  2. ジーンズの色落ちした箇所はグレーに近い

というワケで、ジーンズのリペア跡を目立たせたくない方は「薄いグレー」がおすすめです。

ちなみに「水色」でリペアするとこんな感じ。ステッチの雑さ加減もありますが、けっこう目立ちますよね。

(水色の糸でリペア)

縫い方は「縦方向」がポイント

(縦方向にステッチを入れてます)

ミシンを使ったジーンズのリペアは縦方向に縫うというのがポイントとなります。ジーンズの生地は基本的に縦方向に繊維が走っているので、それに縫い目を紛れ込ませるイメージです。

破れた部分の周辺も補強する

穿き込んで破れたジーンズは破れた部分の周辺も弱くなっているものです。そこを補強せずに修理した場合、リペアした周辺に負荷がかかりすぐに破れてしまいます。

破れた箇所の周辺までしっかりと覆えるように、裏からあて布をして、その上でステッチをかけるようにしてください。

お気に入りのジーンズはミシンでリペア

以上、ミシンを使ってジーンズのリペアをする方法でした。ちょっとした穴であれば、すぐにふさぐことができますし、自分で修理をすると愛着もさらに湧くものです。ぜひトライしてみてください。

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