エアバギー(AIRBUGGY)のベビーカーを使ってみてわかったメリット・デメリットを徹底レビュー

エアバギー(AIRBUGGY)のベビーカーを使ってみてわかったメリット・デメリットを徹底レビュー

我が家では3年ほどエアバギー(AIRBUGGY)のベビーカー「ココブレーキ」を利用しています。子供とのお出かけ時には無くてはならないアイテムです。

そんなエアバギーですが、3年近く使っているとメリット・デメリットも見えてくるもの。ユーザーだからわかる「ココが良かった」と「ココはけっこう微妙かも…」と思う点について余すところなくご紹介していきたいと思います。

エアバギーのベビーカー購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

エアバギーのメリット・おすすめポイント

まずはエアバギーについて、実際に使ってみて感じたおすすめポイントをご紹介していきたいと思います。

しっかりとした作りで安定感がある

エアバギーおすすめポイントの筆頭は安定感です。下の写真のように、エアバギーのフレームはかなり太目。だからこその安定感なのだと思います。

実家にはお求めやすい価格帯のベビーカーを置いているのですが、比較しますと、安定感はケタ違い。子供はスクスクと成長し、3歳にして16kg近くあるのですが、エアバギーであればなんの問題もなく安心して乗せられます。

子供はだんだんと大きく・重くなるので、ベビーカーを選ぶ際には、大きくなった時のことも想定しておきましょう。

スムーズな押し心地

押し心地がスムーズなこともエアバギーが気に入っているポイントです。タイヤのベアリングに良いモノを使っているんだと思います。

我が家の子供は3歳でほぼ16kgとかなり大きめで、そしてエアバギー自体もかなりの重みがありますが、重くて押しにくいと感じたことはありません。

大きめのタイヤで段差も気にならない

エアバギーといえばやはり大きめのタイヤが特徴ですよね。見た目的にもインパクトがありますが、機能的にも優れており、ちょっとした段差も気にならずに押すことができます。

ベビーカーを押すようになって気付いたのですが、車道と歩道の間、駅の入り口など、世の中は段差だらけ…。段差に強いことは重要です。

世の中って全然バリアフリーじゃないんですね。改善されることを望みつつ。

空気入りタイヤで振動が少ない

エアバギーのタイヤは空気入り。振動をうまい具合に吸収してくれます。

子供はベビーカーの上で寝ていることも多いので、振動を抑えてくれるというのはけっこう重要。その点、エアバギーはかなり優秀だと思います。

手元のブレーキで安心

エアバギーは手元にブレーキが付いています。電車の中など、長時間、確実に止めておきたいときは足元のブレーキを使いますが、すぐに変わる信号や、すぐに来る電車を待っているときなど、手元でブレーキをかけておけるのは便利です。

オプションがカワイイ

エアバギーには子供が遊ぶハンドルや、大人に嬉しいドリンクホルダーなど素敵なオプションが多数存在しています。お値段はちょっと張りますが、欲しくなっちゃうんですよね。これはひょっとするとデメリットなのかな…。

エアバギーのデメリット・微妙なポイント

つづいてはエアバギーユーザーだからこそ気付くデメリット・微妙なポイントについてご紹介していきたいと思います。

けっこう重い…

エアバギーは正直かなり重いです。子供を乗せ、荷物を持っているとなおさら。押している時は気にならないのですが、バスに乗る際など、階段しかない箇所を通るときは結構苦労します。

「最寄りの駅にエレベーターが無い」であったり「バス移動が多い」といった場合、ベビーカーを頻繁に持ち上げることになるはずです。そんな場合には正直エアバギーはおすすめできません。

折りたたんでもけっこう大きい…

折りたたんでもそれほど小さくならないというのもエアバギーのデメリットです。車のトランクに入れた場合など、かなりのスペースを占有します。室内に保管するという場合にも、けっこうなスペースが取られることを覚悟しなくてはなりません。

むちゃくちゃ小さく折りたためるタイプのベビーカーも存在しているなかで、この大きさはなかなかのデメリットと言えそうです。

我が家では幸いにマンションのデッドスペースをベビーカー置き場として利用させてもらっているので室内にはおいていないのですが、室内だときつかったかも…。マンション住まいで置き場が気になるという方は管理組合などに相談してみるのもおすすめです。

定期的に空気を入れる必要がある

ショックアブソーバーとして重要なエア入りタイヤですが、使っているとだんだん空気圧が落ちていきます。

自転車のタイヤのように定期的に空気をいれてあげなくてはいけません。空気が抜けるとてきめんにベビーカーを押すのが重くなってしまいます。

専用の空気入れが付属しているので、空気を入れるのは大変な作業ではありません。なのですが、「自転車の空気が抜けていても気づかないタイプ」の方は注意が必要です。

なお、自転車店によってはエアバギーのタイヤに空気を入れてくれるところもあります。

大きめでも大丈夫ならエアバギーはおすすめのベビーカー

以上、3年ほど使っているユーザーだからこそわかるエアバギーのメリット・デメリットをご紹介してきました。

ざっくりといえば安定感があり安心して使えることが、エアバギーのメリットです。一方で、大きくて重いということがデメリット。

デメリットを乗り越えることができるのであれば、エアバギーはかなりおすすめのベビーカーですし、デメリットが気になる方にはまったくおすすめできません。

大きくて重いというデメリットを感じるかどうかは生活スタイルに依存します。

バスでの移動が多い方や最寄駅にエレベーターがない場合にはかなり気になるはずですし、そうでないのなら、それほど気にする必要はないのかもしれません。

我が家の場合はそれほど気にせずに済んでいます。普段の行動パターンでどれくらいの段差があるかを考えてみてください。

「重っ!」と思うことはありますが、総評としてはかなり気に入っています。安心して子供を乗せられるということがベビーカー選びで重要なポイントだと思うので。

正直安くはないのですが、数年間使うこと(弟・妹ができればさらに数年)を考えれば、アリなお買い物だと思います。生活スタイルに合うのなら、是非検討してみてください。

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