【40代男性向け】洋服を捨てられない人が洋服を減らした方法【大人の断捨離】

【40代男性向け】洋服を捨てられない人が洋服を減らした方法【大人の断捨離】

私はどちらかといえば洋服(というかモノ全般)を捨てられないタイプです。お気に入りの洋服はリペアして着るので、洋服を捨てることはめったにありません。

けれど、40代になり、モノで溢れかえる部屋を見ていると「少し洋服を減らさないとな」という気持ちにもなりまして…。少しづつですが、洋服の断捨離中です。そんな経験をご紹介します。

洋服をむやみに買わない

(家にある定番服たち)

洋服を減らすためには、そもそも洋服を増やさないということが大切です。40代男性ですと、これまで買った洋服だけでもそれなりの数がありますよね。新しい洋服を手に入れなくても、十分に着まわせるはずです。

何かが欲しいと思った時には「本当に必要?」と自問自答してみてください。「よくよく考えると無くても大丈夫かも」と思えるケースも結構あるはずです。まずは家にある服を活用する。それが服を減らす大前提です。

家にある服を活用していますと、家の服がダメージを受けて、手放さざるを得ないと状況になるもの。これだけでも洋服は減っていきます。また、着つぶして手放すという、洋服にとって一番良いライフサイクルとなります。

洋服を手放すためのポイント

(メルカリ出品中)

買うモノを減らしても、手放さない限り、洋服は減らないですよね。モノを捨てるのが苦手な人向けの、洋服を手放すためのポイントについてご紹介していきます。

メルカリは上手に利用

大きなダメージが無い服を捨てるのは心苦しいですよね。そんな時にはメルカリです。断捨離でメルカリを利用するポイントは儲けようなんてことを思わないこと。あくまでも手放すことが目的です。値段を下げておけばそれなりに売れますよ。

どこかで誰かが活用してくれるのですから、それだけでありがたい話です。

市区町村のリサイクルを活用

市区町村では古着の回収を行っていることもあります。例えば私が住んでいる大田区では以下で回収を実施しています。

我が家では年末に利用。大掃除気分が盛り上がるタイミングなのでおすすめです。

  • 大森地域庁舎
  • 調布地域庁舎
  • 羽田特別出張所
  • 蒲田地域庁舎
  • 消費者生活センター

回収した古着は海外でのリユースやウエスの材料となったりするそうです。思い入れのある洋服がゴミにならないというだけでも心苦しさは軽減されます。お住まいのエリアの古着回収情報をチェックしてみてください。

収納スペースを限定する

収納スペースを限定するということも重要です。パンツはこのケースに入る分だけ。Tシャツはこのスペース。シャツはここからここまでと決めてしまいましょう。

スペースをオーバーしているのであれば、心を鬼にして手放すモノを見つけます

思い出は写真で案外平気

モノを手放す際に大きなハードルとなるのが思い出です。「コレは昔の彼女と出かけたときの服だし…」「これはバイト代を貯めて気合入れて買った服だし…」などなど。手元にある服には何かしらの思い出があるもの。

けれど、思い出は現物が無くても案外平気です。ためしに「これまでに手放した気に入っていた服」のことをちょっとだけ思い出してみてください。今考えるまで、完全に忘れていましたよね。

現物があるから、思い出が引きずられるのです。現物が無ければ、それほど思い出すことはありません。

思い出を思い出せないからといって致命的に困るということもほとんどないですよね。写真に撮っておけば十分。その写真を見直すこともほとんど無いはずです。

手放す・手放さない?判断基準はコレ

(手放す・手放さないを判断中)

続いては、私が手放す・手放さないを判断した基準についてご紹介していきたいと思います。

年齢的に着れない服はもう着ない

パンキッシュなシャツであったり、ブーツカットのデニムであったり、40代になると着にくい服というのは歴然とあるもの(もちろん似合う人も少数いますが)。年齢的に着れない洋服は手放しましょう。残念ながら若返ることはありません。ダメージが少ないモノであれば、メルカリ行きです。

90年代・00年代に買った服はメルカリで案外高値が付くこともありますよ。まあ儲けようと思わない方が手放しやすいのですが。

体形が合わない服ももう着ない

体形的にムリという服も手放しましょう。痩せたら着れるかもしれませんが、それがいつになるのかは分かりません。また痩せたタイミングで「着たい」と思えるデザインかどうかは世の流行次第。痩せても着ない可能性は大です。

「子供が着るかも…」は考えない

(子供が着るかもと取っておいたライダースジャケットも手放しました)

男の子がいる家庭ではついつい「子供が着るかも」と考えるもの。けれどこれも考えない方が無難です。父親と子供が同じ体形になれば良いですが、ちょっとでも体形が違えば、洋服は似合いません

ウエストがブカブカ・キツい服」、「丈が足りない・余る服」、「古臭いデザイン」。年頃の男の子がそんな服を渡されても、着たくないですよね。自分が父親の服を着なかったのと同様です。自分では着ずに「子供が着るかも」と思うものは、手放す方に分類しましょう。

定番は取っておく

断捨離だからといって、すべての服を無理して手放す必要はありません

世の中にはドが付くほどの定番服ってりますよね。セントジェームスのボーダーだったり、ラルフローレンのポロシャツであったり。その手の定番服は取っておく方に分類しました。

部屋が片付くと気分もスッキリ

洋服を減らすと、少なからず部屋にスペースが生まれます。それだけで気分もずいぶんとスッキリするものです。ぜひトライしてみてください。

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