【備忘録】サーチコンソールに出てたCLSとパンくずリストのエラーを修正【Lion Media】

【備忘録】サーチコンソールに出てたCLSとパンくずリストのエラーを修正【Lion Media】

当ブログではWordPressのテーマとしてLion Mediaを利用しています。先日ふとサーチコンソールをチェックしてみたところ、けっこうな量のエラー(CLS に関する問題: 0.25 超(パソコン)・data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します)を発見。

修正を試みたので、その時のことを備忘録として記載しておきます。同じようなエラーが出ている方はぜひ参考にしてみてください。

「CLS に関する問題: 0.25 超(パソコン)」 の修正

そもそもCLSに関する問題というのが良くわからなかったのですが、どうやら画面を読み込んだ時に、画面表示が動くのが問題のようです。

実際に画面を読み込んでみると、確かに画面が大きく動いています。原因はヘッダー付近、記事検索窓の横のスペースに広告が読み込まれていること。結果として検索窓以下の文字部分が大きく下にズレていることがわかりました。

おそらくコレが原因のはずです。そして、ヘッダーに広告が大きく出るのもビジュアル的にイマイチかもなという理由から、広告の位置を変更することにしました。

広告の位置を変更は以下の方法で行いました。まずはGoogle Adsenseにアクセスし、「広告」「サマリー」と進みましょう。するとサイト名の一覧が出てきます。そこからサイト名横の鉛筆印をクリックてください。

すると広告設定のプレビューという画面に進みます。ヘッダー下やフッター、記事中など、「広告を出すのに最適」と判断された部分に広告サンプルが表示されるはずです。そこからヘッダー下の広告を削除しました。

なお、削除した広告は同じ画面から簡単に戻す事ができるので、失敗を恐れずに削除して大丈夫です。とりあえずこの設定で、「画面を読み込んだ直後に画面が動く」ということは無くなりました。

修正してから3週間ほど、「不良」はいなくなりすべて「良好」になりました。なお、CLSの修正が確認されるまではそれなりに時間がかかります。「修正したのに不良が減らない…」なんてヤキモキせずに、気長に待ちましょう。

「data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します」の修正

Lion Mediaでは親テーマのfunctions.phpでdata-vocabulary.orgのURLを指定しています。それを修正してあげれば問題は解決するようです。

function.phpは「ダッシュボード」「外観」「テーマエディタ」と進んでいき、画面右上にある「編集するテーマを選択」から「LION MEDIA」を選択し、その下に出てくるテーマのための関数(functions.php)を選択すればさわれます。

5389行目から「オリジナルパンくずリストを作成」というソースコードがあるので、その中にある「data-vocabulary.org」を「schema.org」へと変更すれば、とりあえず問題は解決するとのこと。

なお、ソースコードの修正に失敗すると問題が発生する可能性が大なので、バックアップなどはしっかりとっておきましょう。

修正した結果、エラーの数は順調に減っています。このままゼロになってくれるのを待つのみです。

なお、このように、修正してからエラ―が無くなるまでにはタイムラグがあります。「問題箇所をいじったのにエラーがまだ出てる!」なんて焦らずに、気長にお待ちください。

まとめ

以上、サーチコンソールに出ていた2つのエラー(CLS に関する問題: 0.25 超(パソコン)・data-vocabulary.org スキーマのサポートは終了します)を修正した話でした。

とりあえず自分への備忘録(環境構築メモ)なのですが、誰かの役に立つこともあるかもしれないので公開しておきます。

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