2021年8月6日、ファイザー社製コロナワクチン(1回目)を接種してきました。私が住んでいる東京都大田区でも予約が取りにくい状態が続いていますが、前日に申し込み、翌日に接種というかなりスムーズな流れ。
本ブログでは「なぜそんなにスムーズな予約ができたのか」、そして「接種した後にどのような副反応が出たのか」についてご紹介していきます。ワクチン接種の予約が取れない…という方やこれからワクチン接種を受けるという方はぜひ参考にしてみてください。
8月5日に予約⇒8月6日に接種できた理由とは!?

今回私が予約したのは8月5日、そして接種をしたのは8月6日です。正直かなりスムーズですよね。とはいえ、コネがあるとかそんな話ではありません。すべては偶然、しいて挙げれば早起きの習慣(早起きのコツは別のブログにてご紹介しています) が功を奏しました。
私は東京都大田区在住なのですが、2021年8月現在、大田区でもなかなか予約が取れない状況が続いています。私も、ワクチン接種は当分先かなとおもっていました。
なのですが、予約サイトを見ていて、気づいていたのが「ちょくちょく枠が出ている」ということ。例えば1週間後の日程、その翌日、その翌々日と適当に指定して、検索をかけると時々ではありますが接種枠が表示されます。予定が合わずにスルーしていましたが、枠が全くないというワケではなさそうです。
おそらく、予約をしていた人がワケあってキャンセルしたのでしょう。今回はたまたまちょうど良い日に接種枠を見つけ、即予約したという形です。今回は寝起きすぐ(4:00ころ)に検索したので、ライバルも少なかったのでしょう。すんなりと予約できました。
いずれにしても、東京都大田区であれば、上記のように日程で検索できます。おそらく他の市区町村でも同様の仕組みになっているはずです。
枠があれば即申し込み。もちろんシステム上早いものがちなので、埋まってしまうこともありますが、時々チェックしておけば、予約できる可能性があるはずです。
なお、大田区の予約システムで言えば、情報は15分毎にアップデートされているようです。なので、枠が無いと思っていた日でも、15分後にチェックすると枠があるなんてこともあります。
接種時はこんな感じ

私は普通の病院(整形外科)が実施している枠に行きました。驚いたのが一般診療と同時にワクチン接種も行われているということ。隣ではリハビリに励む方がいる横で、20席ほど並べられたパイプ椅子。そこに座ってしばし待機。
書類を回収した後、突然小さな声でワクチンの説明がはじまりました。本を読んでいた私は話の冒頭を聞きのがし若干焦ります。
いろいろあって、いざ注射。まあ、普通にチクっとしました。注射ですからね。とはいえ、一瞬なので、それほど痛くはありません。私はテレビで注射シーンが流れると目を背ける重度の注射嫌いですが、ぜんぜん大丈夫。このくらいの痛さなら2度目の接種も平気だな(副反応は別として)なんてことを考えたほどです。
全員の注射が終わると「今から15分待機してください」というアナウンス。コレも突然小さな声で行われたため、本を読んでいた私は「えっ!何!?」と小さく焦ります。
なお、今回訪れた会場では2回目の予約をその場で取ってくれました。「わずかながら枠があるので、2回目の予約がまだの人は教えてください」というアナウンスが小さな声で。
やはり本を読んでいた私は「えっ、2回目の予約って言ったよね、私も私も!?」という感じで申し込みを済ませます。
当日の様子を見ていると、2回目の予約がその場で必ず取れるような感じでは無かったです。「今回ならちょっとだけ枠があるから必要な人は名乗り出て」といった感じだったので。
予約する際に、可能であれば1回目・2回目共に予約しておくのが賢明なようです。とはいえ、なかなか枠が無いんですよね…。
最後に当日のタイムラインをご紹介。14:20分集合で、書類の回収が始まったのが14:30頃。注射が始まったののが14:50くらいで、解散となったのは15:18でした。拘束時間はほぼ1時間です。
私は次回分の予約をお願いしていたので、そこからプラス15分ほど時間がかかりました。
接種当日の体調

ワクチン接種直後に感じたのがわずかな耳の異変。ワクチンを打った左側の耳に若干の違和感を感じました。薄い膜がはったような感じといいましょうか。とはいえ「気のせいかな…」程度のモノです。
だんだんと打撲のような痛みが出てきます。まあ想定内なので、特に気にすることもなく。バスで10分くらいの会場から家に向かいます。
途中で保育園によって子供をピックアップ。こんな日に限って、子供が昼食を戻してしまったそうで、早めのお迎えを約束していたのです(ワクチン接種が終わるまで子供を預かってくれていた保育園には感謝しきり)。
子供とお風呂に入り、のんびりしていると、ややダルさが出てきました。とはいえ、炎天下を出歩いたので、そんなものかなという感じです。
夕食の準備は済ませていたので、暖めるだけ。食欲も普通にあったので、普通に夕食を食べ、普通に夜を過ごし、普通に就寝です。
夜寝ていると、接種部分の痛み(筋肉痛とか打撲のようなモノ)が増してきました。寝る体勢によっては痛みが気になる感じです。夜中ちょくちょく目が覚めつつ、とはいえ基本的にはゆっくりと眠りながら翌朝へ。
接種翌日の体調
基本的には4:00起きなのですが(早起きのコツは別のブログにてご紹介しています)、朝はちょっと寝坊しました。夜中に何度が目が覚めていたので、ゆっくり寝ておいた方が良いだろうという判断で、あえて寝坊した感じです。
6:00頃に子供が起きだしてきたので、それに合わせて布団から這い出します(寝坊すると逆に寝起きは悪くなりますね…)。
接種箇所の筋肉痛のような痛みは相変わらず。とりあえず湿布薬を貼りました。
朝起きた時には痛み以外に特に違和感はなかったのですが、朝食の準備をしながら気づいたのが「お腹はすきつつも食欲は無い」ということ。子供に朝食を食べさせ、自分は食べずに朝食終了となりました。
その後熱が出始めます。10時くらいに37.4℃。すごく高くはありませんが、元気ハツラツとはいかない体温です。とりあえず横になって過ごします。
頭が痛いといったことはないのですが「妙にダルい」という状況が続きます。
ちなみに、熱があってダルいという感じでなかったです。なんか妙に身体に力が入らない感じといいましょうか。これまでは体験したことの無いようような経験です。
そして身体の表面が妙にチリチリする感覚がありました。子供がじゃれて身体に触れてくると「痛いよーやめてー」といった感じです。
とりあえず、解熱作用を期待してバファリンを飲むことに。食後が良いとのことだったので、買っておいたウィダーインを口にします。1回目の接種だし要らないかな…なんてことも考えていたのですが、買っておいてよかった。おおげさなくらいに準備しておいた方が良さそうです。
その後、熱はずっと37.5℃をキープ。普段熱が出るときは上がったり下がったりするのに、37.5℃のままでした。ソファーに横になりつつ。テレビを付けたり消したり、スマホを取り出したりしまったり。1日中ゴロゴロして過ごしました。
夕方に食欲がわいてきたので、朝食の残りを食べ、夕食の準備を開始します。妙にダルいという状況は続いているのですが、動けないほどではありません。わざわざ動き回らない方が良いのだろうなという程度です。
お風呂に入った後はやや気分もスッキリ。熱も下がってきました。夕食は普通に食べて、早めに就寝です。1日中寝ていたのに、夜もスッと眠れたのは、身体が休養を欲していたのかもしれません。
接種2日目の体調
接種2日目の朝、やや寝坊気味に起きだします。起きようと思えばいつも通り4:00に起きれそうだったのですが、あえて寝坊した感じです (早起きのコツは別のブログにて)。
起きて感じたのは「ちょっと胃が痛いかも…」です。普段のみなれない痛み止めを飲んだからかなぁなんてことを思いつつ、朝食の準備。朝食を普通に済ませ、このブログを書いています。
熱を測ってみたところ、平熱。ワクチン1回目の副反応の壁は越えたのでしょう。先ほどご紹介した通り、2回目の接種は2021年8月27日、どれだけの副反応が出るのかはわかりませんが、せっかくのチャンスなので受けるつもりです。
ファイザーワクチン1回目の接種はこんな感じ
以上、ファイザー製のコロナワクチンを接種したときの状況でした。副反応の内容などは人それぞれなのだと思います。ですから参考程度に見ていただければ幸いです。
今回コロナワクチンを接種するのにはそれなりの葛藤がありました。10年後・20年後も絶対に無事とは言い切れないですからね。なのですが、急速な感染拡大と「小さい子供がいる中で、私が倒れたらどうにもならんよな」という思いがワクチン接種を決めさせました。
他にも「気軽に実家に帰りたい」という思いや、「友人と気軽にビールを飲みたい」という思いもあります。
とうに40歳を過ぎていますし、20年後の心配よりも今の方が重要だと判断したワケです。この辺の価値観は本当に人それぞれだと思います。
ワクチンを打った方が良いよとも打たない方が良いよとも言うつもりはありません。ただ、42歳のオジサンがファイザーのワクチンを打ったときの模様はこのようなモノでした。このブログが誰かの参考になれば幸いです。
なお、最初にも書きましたが、予約サイトをチェックしているとちょくちょく空きが出ています(もちろんすぐに埋まるのですが…)。定期的にチェックしておけば、予約できる可能性がグッと上がるはずです。