先日アメリカのアマゾンより、衣類とレコードを購入しました。その時の話を交えながら、アカウント作成手順や購入方法、気になる送料などについてご紹介していきたいと思います。買えないときの理由や対処方法についても解説しているのでアメリカのアマゾンで買い物したい方はぜひ参考にしてみてください。
アメリカアマゾンでの購入は難しくない

まずお伝えしておきたいことが、アメリカのアマゾン(amazon.com)での購入は難しくないということです。画面の見た目や使い方は日本のアマゾンと同じなので、直感的に買い物ができます。
送料などがかかりますが、それほど高いワケではありませんし、日本で買えないモノが買えるということを考えると気にならないレベルです。
アメリカアマゾンのアカウントを作ろう
アメリカのアマゾン(amazon.com)で買い物をするには、アメリカのアマゾンでアカウントを作る必要があります。まずはその方法につてご紹介。日本のアマゾンと同じなので、特に難しいことはありません。
メールアドレス・パスワードの登録

まずはアメリカのアマゾン(amazon.com)を訪れて、右上の”Hello, Sign in Account & Lists “という部分にカーソルを合わせると画像のような吹き出しが表示されます。
その中から”New Customer? Start here.”という部分があるのでそこをクリック。すると以下のようなアカウント作成画面(Create account)へ移行します。

以下の項目をそれぞれ埋めていきましょう。
- Your name:ローマ字にて名前を入力
- Email:メールアドレス、購入後の確認メールなどが届きます
- Password:パスワード
- Re-enter password:パスワード確認用
必要な項目を埋めたら”Create your Amazon account”をクリック。これでアカウント作成は終了です。そのままログイン状態になります。
アカウント作成時点では住所やカード情報は必要ないので、とりあえずアカウントだけ作成してみるのもおすすめです。
住所の登録
続いては送り先の住所を登録しましょう。画面右上が”Hello, XXX(登録した名前)”になっているはずなので、そこにカーソルを合わせます。なっていない場合にはアカウント作成時のメールアドレスとパスワードでログイン(サインイン)してください。
吹き出しの中の”Your Account”をクリックすると、アカウント情報の設定画面へ移行します。その中から”Your addresses”を選択しましょう。


住所の登録画面が出てきます。”Add Address”をクリックして、いざ住所の登録です。下記を埋めていきましょう。
- Country/Region:Japanを選択
- Full name (First and Last name):送り状に使われる氏名
- Street address 1行目:番地
- Street address 2行目:アパート名など(一軒家なら空欄でOK)
- City:都市名(Yamada-CityやKita-kuなど)
- State / Province / Region:都道府県名(Tokyoなど)
- Zip Code:郵便番号
- Phone number:電話番号
Street address 1行目には番地を書きます。例えば「北町1-2-3」という場合には”1-2-3 Kitamachi “となります。
Street address 2行目はマンション名や部屋番号を書きます。一軒家にお住まいであれば不要です。北町マンション403号室であれば”#403 Kitamachi-Mansion”でOKです。
電話番号ですが、090-1234-XXXXという場合、下記のようになります。”+81-90-1234-XXXX”
電話番号を登録したからといって、電話がかかってくることは基本的にありません。日本のアマゾンだって電話番号を登録しているはずですが、電話がかかってきたことってないですよね。
カード情報の登録
支払いはクレジットカードにて行われます。決済時に登録することもできますが、あらかじめ登録しておくことも可能です。
ここではあらかじめ登録する方法をご紹介していますが、カード情報はギリギリまで入力したくないという方はとりあえず飛ばして大丈夫です。
住所を登録したとき同様に画面右上にある”Hello, XXX(登録した名前)”にカーソルを合わせ、吹き出しの中の”Your Account”をクリックします。
アカウント情報の設定画面へ移行するので、その中から”Your Payments” ⇒ “Add a credit or debit card”を選択しましょう。

上記のようなクレジットカード情報入力画面になるので、下記を入力します。
- Card number
- Name on card
- Expiration date
Set as default payment method.にチェックを入れておけば、基本的にこのカードから支払われることになります。
さっそくアメリカのアマゾンでお買い物
アカウントも作ったし、送り先の住所も登録したのなら、アメリカのアマゾンを覗いてみましょう。
日本では見かけないようなアイテムが沢山

アメリカのアマゾン最大の魅力と言えるのが、日本では見かけないようなアイテムが沢山あることです。

アメリカ限定カラーのスニーカーだったり、やたらに武骨なカバンだったり。DIYのグッズもおすすめ。ちょっとしたスイッチなど、完全に英語表記なので(まあ当たり前)、ずいぶんと雰囲気があります。
使い方は日本語のアマゾンと同じ
気になるアイテムを見つけたら、おなじみの黄色いボタン”Add to Cart(カートに入れる)”をクリック。
決済をする場合には “Proceed to checkout (1 item)” をクリックします。
商品の金額、送料。送り先の住所やクレジットカード情報を確認し、問題なければ”Place your order in JPY”をクリックします。
以上で決済終了。米国アマゾンより確認のメール(件名はYour Amazon.com order #111-8527439-XXXXXXX)が届きます。
しばらくすると発送のメール(件名はYour Amazon.com order #111-8527439-XXXXXXX has shipped)が届き、配送状況はそこから確認可能です。
いざ購入!日本への送料は?

アメリカから荷物を運ぶとなると送料が気になりますが、私の感覚だと「そんなに高くない」です。
例えばレコード1枚を購入しようとすると、送料と手数料合わせて$10.48(1,000円ちょっと)でした。
6 パックの靴下とジーンズとレコード1枚を購入したときは$27.99(3,000円くらい)です。
送料に関しては決済最後の画面で明確に表示されますので、それを確認した上で購入するか否かを決めればOKです。
購入から到着までの日数は?
アメリカのアマゾンで購入してから到着までの日数ですが、これまでの経験としては1週間ほどです。
今回のお買い物は11月11日の午前に注文し、11月18日の午前に到着しました。ちなみに購入時の到着予定は25日となっていたので、かなり前倒しで到着したことになります。
注意!日本からは買えないアイテムもある

残念ながらアメリカのアマゾンで売っている商品すべてが日本から購入できるワケではありません。一部商品については日本への配送に対応していないこともあります。
そんな時には”This item cannot be shipped to your selected delivery location. Please choose a different delivery location.”といったメッセージが表示され、カートに進めません。
買えない商品を買うには?
日本のアマゾンでもそうですが、マーケットプレイスで業者が出品していることもあります。同じ商品であっても業者によっては日本に送ってくれることもあるので、マーケットプレイスからそういった業者を探してみるのが1つの方法です。
発送してくれる業者が見つからなかった場合には、輸入代行業者を頼ることになります。
輸入代行業者はアメリカの住所を持っており、そこから欲しい商品を注文してもらいます。そして輸入代行業者が購入した商品を日本に発送してもらうような仕組みです。
輸入代行業者に関しては日本語で対応してくれます。ただし、手数料は結構かかるので、どうしても手に入れたいアイテムを手に入れるための最終手段とお考えください。
世界のアマゾンでお買い物を楽しもう!
アメリカのアマゾンでアカウントを作り、お買い物をする手順についてご紹介してきましたが、ご紹介した通り、結構簡単です。というか日本のアマゾンと同じ手順で購入できます。
実はアメリカのアマゾンだけでなく、イギリスのアマゾンでも、ドイツのアマゾンでも、フランスのアマゾンでも同じようにお買い物が可能です。
ぜひチャレンジしてみてください。